転職をするとき、気にする点の一つが勤務地です。
勤務地によっては電車通勤や自動車通勤など、通勤方法も変わってきます。

電車通勤のメリットは自分で運転せずに移動できることです。
仕事で疲れたときでも、座っているだけで最寄り駅まで帰れます。
また、駅近の介護施設に勤務するのであれば電車通勤は非常に便利です。
少ない労力で身軽に移動できる、これが電車通勤の魅力だと言えます。
デメリットは電車の時刻表や本数に移動が左右されることです。
本数が多く、いつ駅へ行ってもあまり待たずに電車に乗れるような地域であればそこまでデメリットは大きくないでしょう。
しかし、数十分に1本など本数が限定される場合は、電車の出発時刻に気を付けないと待ち時間が発生します。
電車の時刻を意識しながら動かなければならない窮屈さは電車通勤のネックと言えます。

自動車通勤のメリットは、自分の好きなタイミングで移動できることです。
例えば電車通勤の場合は電車の時刻に合わせて家を出発しなければいけませんが、自動車通勤なら自分の時間をゆっくり過ごしてから家を出ることも可能でしょう。
また、電車が混みやすい地域であれば、通勤や帰宅ラッシュを回避できるという点もメリットと言えます。
デメリットは、自分で運転しなければいけないことです。
仕事で疲れているときに車を運転するのは大変と感じる人もいるでしょう。
そのほか、自動車を購入するとなると購入費用やガソリン代、車検費用、修繕、点検費用など、さまざまな費用がかかることもデメリットの1つ。
なお、自動車通勤の場合、もし介護施設に職員用の駐車場がなければ、近隣の駐車場を探して止めなければいけません。
駅近の駐車場は料金が高く混みやすい傾向にあるので手頃な場所を探す手間がかかるでしょう。